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About as
Hi-lightは、法教育を通じて社会に「気づき」と「行動」を届ける学生団体です。 未成年犯罪や法的リテラシーの課題に取り組み、模擬裁判の実施や弁護士との協働を通じて、若者が法律を「知る」だけでなく、「考え」「伝える」力を育む場をつくっています。 法は誰かを罰するためのものではなく、誰かを守るためのもの。私たちは、ひとりでも多くの人がそう実感できる社会を目指しています。 現状、日本の教育課程では学生が法律を体系的に学ぶ機会は限られています。 私たちは、法律教室や体験的な学びの機会を通じて、法に対する距離や偏見を少しずつなくし、若者が自らの言葉で社会と向き合える力を育てたいと考えています。 専門家との連携を深めながら、誰もが法に触れ、理解し、行動できる社会の実現を目指して活動を続けています。 「立ち止まる力」の育成 近年社会問題として注目されている「闇バイト」などの違法行為への若者の関与には、 個人が困難な状況に直面した際に「立ち止まる力」の欠如が背景にあると考えられます。 この「立ち止まる力」とは、経済的・精神的に追い詰められた状況でも、 違法行為に走ることなく適切な支援を求め、合法的な解決策を模索できる能力を指します。 私たちは、この力を若い世代に育むための啓発活動も力を入れています。
設立の背景・きっかけ
現在の日本では、学生が法律にふれる機会は非常に限られています。法に関心を持つ若者であっても、実際に専門家と関わりながら学ぶ場は少なく、法律を「自分ごと」として捉えるのは難しい状況です。
また、家庭や学校、社会の中で困難を抱える若者にとって、適切な情報や支援にアクセスできず、孤立してしまうケースも少なくありません。そうしたときに、本来「人を守るため」にあるはずの法律が、十分に届いていない現実があります。


Background and Purpose of Establishment
In Japan today, opportunities for students to engage with the law are extremely limited. Even those who are interested in legal fields often find it difficult to access spaces where they can learn alongside professionals, making it challenging to see the law as something personally relevant.
Furthermore, many young people facing difficulties at home, in school, or within society lack access to appropriate information and support, leaving them isolated. In such situations, the law—which is originally meant to protect people—often fails to reach those who need it most.